オリックスは10月28日、川端崇義に対して戦力外通告を行ったことを発表した。長村裕之球団本部長は川端に育成打撃コーチ就任を打診していることを明らかにし、翌29日に就任(現時点では育成コーチ)が正式発表。川端は6年間のプロ野球選手生活に終止符を打った。

 2011年にドラフト8位でJR東日本からオリックスに入団した川端は、当時すでに26歳。早生まれのため、当時チームメイトだった坂口智隆(現ヤクルト)や大引啓次(現ヤクルト)らとは同学年の"オールドルーキー"だった。  

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入ったときはドラフト8位と指名順位もかなり低く、体も小さい。守備もそんなうまくない。しかも結構いいおっさんやし2.3年で対して活躍せえへんままJR東日本とのコネの為だけに取ったとか言われて消えてしまうんやろなぁ…と思っていました。

しかしいざシーズン入ってみると、下山の劣化以来不在だったライトのスタメンをガッチリ奪うどころか、気がついたら坂口の代わりにセンターを守っていたり、勝負どころでしっかり繋ぐ打撃をしたり、とドラフト8位どころか1位クラスの活躍と言っても過言ではないぐらいの活躍をしていたのを覚えています。

思い返してみればあの年ユニフォームはドラ1安達の3番より46番のユニフォーム着てるファンの方がかなり多かった気がします。
あの時の安達は今じゃ想像もつかへんぐらいあかんかったというのもあったんですが…

翌年以後糸井がトレードで入団してきたり、怪我の影響などで結局強烈な争いに勝ち残ることはできず今年戦力外という形でリタイアとなってしまい、来年以降コーチとして第二の人生を送ることになりましたがこれからは川端一番のアドバンテージポイントであるシブい打撃を選手に伝授して川端のようなシブい打撃ができる選手を育ててほしいですね!

うち基本的にチームバッティング出来る選手全くいないですしね…
進塁打どころかバントちゃんと出来ますよって選手すら片手で数えられるかって惨状ですし…

強いチームはそらガンガンヒットもホームランも打ってきますが肝心な所で繋ぐ打撃というのができるからヒットもホームランも普段より何倍も効果的なものになってくるというのはうちの球団は嫌というほど痛感されられているでしょうし川端のそういう繋ぐ意識をもった打撃指導がこれからチームを強くするにあたってどれだけ必要なものであるかはこれからしっかり理解できるようになるのではと思います。


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2006-05-03