spo1703150032-p1


1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/03/16(木) 02:18:28.50 ID:s+kHyufM0.net
 火災が起きたらまず通報、そして大事なのは「初期消火」です――。

 そんな防災訓練の光景が脳裏に蘇ってくるような、なんとも不思議な継投だった。


“赤い稲妻”の異名を持つキューバ打線の前に、エース・菅野智之が4回までに7安打を浴びてまさかの4失点。2点ビハインドの5回表からマウンドに上がったのは、本来ストッパー候補として召集されたはずの平野佳寿だった。
所属するオリックスでは2010年からリリーフを務めており、ゲームの折り返し地点でこの投手がマウンドにいることに国際大会ならではの贅沢さが感じられた。

 平野はこのイニングを打者3人で退け、1イニング限りでマウンドを降りた。平野は試合後、こう語った。

「接戦やし絶対に落とせないので、勝ってる時より逆に点をやってはいけない。2点差で勝っていたら『1点はいいかな』と思うこともありますけど、こういうゲームでは絶対に点差を広げるわけにはいかないと思って投げました」

 12日のオランダ戦でも、先発の石川歩が3回5失点と炎上して早いイニングで降板。その時も4回からマウンドに上がったのは平野で、やはりオランダ打線を三者凡退に抑えている。オランダ戦の試合後、平野は早いイニングで登板する心境をこう明かしている。

「9回とはちゃうと思うんです。点を与えないというのは同じですけど、まだ前半ということで気持ちの上で余裕を持ってマウンドに上がれるのかなと。今日は初回からしっかりと準備をしていました」

 

2: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/03/16(木) 02:19:07.65 ID:s+kHyufM0.net
終わってみればオランダもキューバも、勢いづきそうなところで平野が現れ、風向きが分断されたように見えた。
救援投手は時に「ファイアーマン」と呼ばれる。この平野の鮮やかな仕事ぶりは、さながら二次災害を食い止めた消火器のようだった。

 これまでのWBC日本代表の戦い方は、先発投手が早期降板した場合は「第二先発」と呼ばれる先発格の投手がロングリリーフすることが定番だった。
だが、オランダ戦では4回の平野を挟んで、5回から第二先発の千賀滉大が投入されている。

 先発投手が早いイニングでノックアウトされた試合では、二番手の投手が「試合を落ち着かせる」必要がある。だが、リリーフ経験の浅い第二先発に、燃え盛った相手打線を鎮火させる役割を任せることはリスクが伴う。
継投を担当する権藤博コーチが戦略上のことに口をつぐんでいるため、その思惑は推し量ることしかできないが、平野が早いイニングで投入された意図はここだろう。

 平野は飄々とした口調で言う。

「こういう大会なので、場所はどこであろうと出せるものは出し惜しみせず、やっていけたらいいかなと」


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170315-00010006-sportiva-base

3: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/03/16(木) 02:19:53.69 ID:aLXQ+UdLp.net
平野が無失点で抑えて流れが変わったよな

4: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/03/16(木) 02:20:36.45 ID:s+kHyufM0.net
2次ラウンドの陰の投手MVPだと思う

7: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/03/16(木) 02:23:22.91 ID:s+kHyufM0.net
目立たなすぎてハイライトで存在を消された平野

8: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/03/16(木) 02:24:37.88 ID:PsbHvKpZa.net
今日何故か回跨ぎをさせられて2イニング目に炎上しかかったのはちょっと権藤にイラっとした

11: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/03/16(木) 02:27:03.92 ID:LODuGwnw0.net
(*^牛^*)オリックスにもこんな投手がおるんや!

12: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/03/16(木) 02:28:36.16 ID:Zk8e2SXxM.net
中抑えという新たな分野

6: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/03/16(木) 02:21:48.85 ID:0SDdrRWCp.net
登場曲の中盤戦が似合ってきた
そもそもセットアッパーからやってたしな