IMG_8709
 オリックスのドラフト2位・黒木優太投手(22)=立正大=が15日、2軍の教育リーグ・広島戦(舞洲サブ)で実戦初の先発マウンドに上がり、5回5安打2失点。適性テストで一定の評価を手にした。

 「球数は全然、大丈夫でしたが、立ち上がりからよくなかった。足りないものの再確認をできたことが収穫」

 本人は不満顔だが、二回以降は最速146キロの直球を武器に粘った。ネット裏には福良監督が視察。見守った星野1軍投手コーチも「先発もできるという可能性は見せてもらった」と及第点を与えた。

 1軍で4試合無失点とリリーフでの順応力を見せ、今回の先発テストでも結果を示した右腕。次は22日の広島とのオープン戦(京セラD)から始まる本拠地5連戦で中継ぎ登板する予定だ。  

参考 URL