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オリD2・近藤"大"した新人や!肝っ玉ピッチで開幕ローテ「合格」

 「合格です」  

 酒井投手コーチはもっと踏み込んだ。  

 「これで開幕ローテの残り枠は1つになりましたね」  

 首脳陣を絶賛させた好投。主役はもちろんドラフト2位・近藤大亮投手(パナソニック)だ。  

 初先発のロッテ戦。5回を投げて5安打2失点も、最初の失点は重盗によるもの。投手の責任とは言えない。五回の高浜の被弾も「もう少し内側に投げれれば…」と反省したが、プロの厳しさを知る財産となった。  

 そんな失点シーンよりも、抑えた内容に凄みがある。打者20人中、初球ストライクは18人。プロ初登板の2月の紅白戦で四球を連発したのがウソのよう。MAX146キロに加え、要所でカット、フォークを散りばめる投球術は新人離れしていた。三回二死からは3連続空振り三振。そして…  

 「先発するには遅い球が必要」  

 酒井コーチのアドバイスを受け、ここ数日で緩いスライダーを練習。いきなり投じて、打者のタイミングを外した。器用さも光る。  

 「すぐに緊張するんです」。そう苦笑いしていた若者が、この日はスタンドを見上げる余裕があった。「自分の名前のボードを掲げる人がいたので、よく見たら(パナソニックの)会社の同僚でした。元気な姿を見せられて良かった」。  

 これでオープン戦終盤のどこかで先発、そして開幕ローテへの道筋に光がさした。金子、ディクソン、西、東明に続く5人目確定!  

 「開幕1軍。優勝に貢献する。そして新人王」  

 入団前に掲げた3つの目標の1つめは、もう目の前に。しかも、ローテンション投手として。近藤大亮の名前を全国区にするチャンス到来だ。   

参考 URL 


結局先発で行くんですね
現状後ろは
勝ちパターンの平野達也コーディ
ビハインド要因の岸田赤間
敗戦処理の小松
対左の海田大山

とかなり熾烈な争いをしているので使うなら6枠目が空いてる先発でということなのでしょう!

近藤自身の球種を見ている限りストレートスライダーパームフォークと先発としてはかなり少ないのが気になりますがペナント始まってどこまで通用するのか非常に楽しみです!

もう一人のこんどうも頑張れよ!